ダンスの渋谷さん
『関ジャニ’Sエイターテインメントジャム』映像ダンスパート、すばるくんばっかり感想文です。
年下の子のユニットのクオリティの高さに感心しておりまして。
で、
いやいや、年上組もいいんです、というわけなんですけど。
弟たちのひとかたまりの愛らしさもさることながら、
兄たちの三位一体の不可侵にはこみあげてくるものがあります。
年長が守るべき未来のために進んでくれたからこその現在ですもんね。
お兄ちゃんたちは足元を支えて、かつ、まだまだ先導してくれています。
かなり荷物は任せてくれるようになったといえど、かわらず ずっと先輩なんでしょうね。
そもそも。
上3人だってダンス、よいですよ?
横山さんは覚えがいい加減でも(笑)ノーブルな容姿で見栄えがいいし、村上さんもスタイルが良く優等生。
渋谷さんだってダンスいけるんですから。
sorry sorryあたりからのノンストップハードダンス。
観ました?
しんどいとこ。
ちゃんと踊ってた。
ジャニーズだった。
上手い下手じゃなく、やっぱり好きな子が踊るのは良いですね。
ずっと見ていられる。
(下手言うてしまっている。下手じゃありません)
ジャニーズ的な華があるんですよね~。
自分の見せ方を知っているんです。
長年ずっと見られてきて、第一線で見せることを生業としてきた選ばれし人。
ボーカリストは演技派ですから、
歌詞世界のシリアスな主人公を演じて踊る。
(勝手に)主役感たっぷり。
『WASABI』ではスピード感のある振り付けで焦燥を見せ、苦悩に身をよじる。
そして感情が高まった「映画さながら そのまま wannabe」で
持て余す気持ちのままに手を天に伸べて歌うさまが、耐え切れない衝動をもっと感じさせて、心を一瞬で強く揺さぶられる。
動きってやっぱり歌を増幅させる。
この人天才。
また、なんだかんだ言って生え抜きのジャニーズですから、
頭小っちゃくて華奢で、
ジャニーズのヒラヒラした振り付けがとてもよく似合う。
でもそれだけじゃない、
エイトレンジャーの「いや、さっきさっき」の型がずば抜けて良かったことでも証明されたように、
美しいんですよね、キメの形が。
だから目を引く。
あ、大丈夫ですか? 私の頭は大丈夫です。通常運転です。
ダンス姿が最高級のジャニーズ。
歌い踊る世界に身を置いてくれて本当に感謝します。
ダンス嫌さに愚痴ってたこともあったけれど、
腹をくくってくれたのでしょうか。
あんな素晴らしい財産が封印されなくてよかった。
これからももっと踊ってくださいね。
これはダンスじゃないけど、『えげつない』の話。
ライヴ中の記憶で、
ハードな動きにブレてみんなが歌から脱落していく中、
渋谷さんの声は途切れなかった。
さすがメインボーカルの責任と意地、と思っていました。
だけど、円盤で聴くとみんなの声はちゃんと聞こえてるんです。
私のライブ中のすばるくん大好きマジックのなせる幻聴か、
あれですか、ミキシングとかゆう。違うか。
すばるくんの声が前によく通るから会場ではそんなふうに聴こえてたんでしょうね。結局のろける。
関ジャニ∞はダンス曲であっても歌も聴かせる。歌とダンスがあってこその完成形なんですね。
歌い踊るステージが大好き。
『関ジャニ’Sエイターテインメントジャム』は、
バンドもダンスも両方素晴らしい!好きだ! とあらためて思った作品でした。
<月季>