スイート∞メモリーズ

eight鑑賞の感想文です。歌を歌う赤の人をおもに見ています。

断たれた

まだまだグズグズ言いますよー。

だって割り切れない。

 

やっとパソコン開ける気力がでたけれど、

気を抜くと泣けてくるし、

ぼんやり考えるし。

ワイドショーは録画したものの観れないし。

深夜の関JAMはうっかりリアタイしてしまい体調はより悪くなるし。

関JAM次週予告の亮ちゃん章ちゃんの歌の上手さに「渋谷さんにこれはできない」「渋谷さんにはない努力をしてきたんだな」とか「渋谷さんいなくても問題ない」とか冷静に思ったり。

 

実際、渋谷パートをそつなく歌うんだろうね、今の年下組は。

 

    

 

2/15って、私は何をしていたのだろう、

彼らのその間のお仕事、どんなんだったっけ。

そんなことが動いていたなんて。

4/10、私はどう過ごしていたかな。

あの日決まっていたなんてなあ・・・。

 

なんでや、嫌や。

 

今日になってもまだそう思うし、ずっとそう思うだろう。

 

すばるくんの言葉では泣かないけど、

メンバーのコメントでは泣いてしまった。

 

それぞれの「らしい」言葉に、態度に、気持ちに泣けてしまう。

 

 

そして泣いて、

メンバーやすばるくん、ほかの人のファンの事を慮る余裕はなく、

自分の気持ちだけで手いっぱいだ。

 

 

楽しみのすべてが断たれてしまった。

これからの老後はゆるく関ジャニ∞の輪の中で愛されるすばるくんをずっと楽しむ予定だった。

バラエティや歌番組。

地元のライブだけ申し込むって決めたり、

往生際悪く保険をかけて第二希望の地方に遠征したり。

関JAMのセッションで私的当たりハズレの選曲に一喜一憂して。

ソロで関ジャニ∞とは違うすばるくんの一面を堪能する。

 

飽きたら他所へ行って、

また戻ってきたり。

 

ずっとあると思ってたからね。

 

みられると思っていたこと、

みたかった事。

平家派みたいにずっとおんなじ昔話で笑うおじさんたち。

渋谷すばるがジャニーズで異彩を放つボーカリストとして認められること。

関ジャニ∞だけは、不変の、盤石のグループであり続けること。

     

 

 

順調な6人の関ジャニ∞をみる。

それは叶えられそうだ。

アイドルに求められる耳なじみのいい歌声と、

実力と、

安心安定の好感度で、世間に歓迎されるグループ。

その絵は見えている。

今回の件で、皮肉にもこのグループの素晴らしさが世間に知れ渡った思う。

ネットニュースで見る限り、タレントもマスコミもこれまでのエイトの努力のたまもので好意的だったし、

新生エイトをあたたかく世間は受け入れてくれると思った。

 

そうして、

1年たち5年たち、新たなエイトが歴史を積んで、

過去のエイトとは別物になる。

そのころにはジャニーズの異端だったグループは、

ジャニーズのスタンダードの一角となって万人に愛されているだろう。

渋谷すばるの入り込む余地もなく。

 

コンサートも、ヘッドセットを使いクオリティ高く踊る曲ももっと増えて。

渋谷さんがいないからこそ叶えられそうな未来を私は、

それはそれで楽しむだろう。

苦しくつらい思いをいつも抱えながら。

 

    

 

歴史に「もし」はないように、

この「もし」はもはや何の力もないのだけれど、

 

もし、渋谷すばるがいたままの、いつまでも尖ったグループが続いていて。

いままでのジャニーズになかった全く新しい頂点を開拓して、唯一無二の圧倒的な存在なる。

そんな痛快なことが起こってほしかった。

夢見ていた。

 

それらのすべては断たれて、もう起こりえない。

 

                                <月季>